脱炭素先行地域づくり事業について

関川村では、2030年にCO2排出量46%削減(2013年度比)、2050年の脱炭素化に向け、脱炭素に係る取組を進めています。2022年11月には、環境省が2030年までに先行して取組む地域を募集する「脱炭素先行地域づくり事業」に選ばれました。今後は、先行地域事業を村のリーディングプロジェクトと位置付けて取組を推進していきます。

about 脱炭素先行地域の概要

脱炭素先行地域とは、2030年までに、民生部門(家庭及び業務その他部門)の電力消費によるCO2排出実質ゼロを目指す地域です。また、運輸部門や熱利用等も含めた部門についても、積極的な取組が求められます。
関川村の先行地域事業は「豊かな自然資源を活用した災害に強い地域づくりと脱炭素化の同時実現~豪雪農山間地域モデル~」をテーマとし、村内の民生電力消費量の30%をオフセットします。
関川村の中心部に立地し、人口密度と電力消費量が多く、かつ、災害への対応を考えるうえで、非常に重要性の高い、村役場、村民会館や道の駅をはじめとした公共施設、民間施設、民間住宅、村営住宅、上下水道施設、耕作放棄地を先行地域の対象としています。